そもそも葉酸とは?葉酸サプリのメリット

葉酸とは水溶性のビタミンB群の一種で、ホウレンソウの葉から発見されたことにより葉酸と名付けられました。その主な働きとして、血液中の赤血球の生産を助ける、細胞分裂を促進する、動脈硬化を防ぐ、ということが知られています。

 

葉酸は主に緑の野菜に多く含まれていますが、熱と水に弱く、調理することによって約50%もの葉酸が失われてしまうため、意識しなければ一日の推奨摂取量には届かず、食事のみで摂取することは大変難しいと言われています。

 

しかし普段の食事と葉酸サプリを併用することによって、不足している葉酸を手軽に補うことができます。また葉酸は胎児の神経や脳の発達に大きく関係し、貧血の防止にもなるため、手軽に取れる葉酸サプリは、妊娠中の女性にもオススメされています。

クロラムフェニコールを服用中の場合

葉酸サプリと他の薬を一緒に飲む際は、その組み合わせに注意が必要です。何故なら、一緒に飲むことによって葉酸の働きを阻害したり、吸収を妨げてしまう薬があるからです。クロラムフェニコールはその内の一つです。

 

クロラムフェニコールとは抗生物質の一種で、風邪などの細菌やウイルスなどの感染症に用いられる薬剤です。これは葉酸還元酵素の働きを抑制すると言われており、一緒に飲むことで葉酸の効果が低下します。

 

また、長期的に摂取することで葉酸の効果の一つである増結効果が働かず、貧血の症状が出ることもあり、再生不良性貧血という病気になることもあるようです。そのため、クロラムフェニコールを服用中に葉酸サプリを摂取する際は、それぞれ飲む時間をずらすなど、飲み方を工夫する必要があります。

一緒に飲まなければならない時の対処法

葉酸サプリとクロラムフェニコールの飲み合わせには注意が必要ですが、飲み方にさえ注意すればさほど過剰な心配はいりません。

 

一般的にサプリメントは服用してから体に吸収され、そしてそれが体の外に排出されるまで、約4時間かかると言われています。そのため、クロラムフェニコールを服用したら、次に葉酸サプリを服用するまで4時間は必ず時間をあけることで、葉酸の効果の低下や体に害が出るのを防ぐことができます。

 

 

また、心配な場合は医師や薬剤師に相談することをオススメします。
そして、空腹時に葉酸サプリを服用することは胃に負担を与えるので、服用する際はコップ一杯ほどのぬるま湯と一緒に飲むことで、胃への負担を和らげることができます。

 

飲み方をしっかり守ることで、葉酸サプリの正しい効果は発揮されます。